父親の言葉に感銘~歯科医を目指す
歯科医の息子というだけで、幼いころから歯医者さんを目指していたと思われがちですが、高校時代は弁護士に憧れていたんですよ。もしかしたら、親に反発していただけだったのかもしれませんけどね(笑)
なぜ歯医者を目指すようになったかというと......。
高校2年生のとき、父が弁護士の大変さと歯医者の素晴らしさを語ってくれたんです。「弁護になるのもいいよ。でも歯医者も患者さんに喜んでもらえるいい仕事だよ」歯科医になった今、父の言ったことは間違っていなかったと感じています。
とてもやりがいのある仕事で、頑張れば頑張るほど患者さんに喜んでいただける仕事ですよね。それにもともと手先が器用なので、わたくしに向いているのかもしれません。まだまだ勉強することは山積みですが、父のように患者さんから信頼される歯科医として成長していきたいと思っています。
苦手だからこそ根気よく続ける
学生時代は空手部に所属していました。体育会系のサークルというと運動神経がよさそうに聞こえますが、実は運動はからっきし苦手だったんです。仲間には迷惑をかけたくありませんので、練習だけは絶対にさぼりませんでしたね。
同級生が空手部の部長をしていましたので、夕方遅くから練習が始まることもよくありました。それでも必ず参加し、練習後、仲間と一緒にお風呂で汗を流していました。上下関係が厳しくお酒のつぎ方まで注意され、当時はうるさいと思ったこともあります。
ところが社会人になり、お酒のつぎ方も知らない若者をみたとき「あのとき先輩に怒られてよかった」って感謝してしまいました。今でも辛いことや壁にぶつかったとき、同期の仲間に電話をします。彼らと話していると、みんな同じことに悩み、自分の力で乗り越えていることが伝わってきて、本当に勇気づけられます。
最高の治療を目指す~意欲的に勉強会に参加
当院は一般歯科や小児歯科、インプラントのように、総合的な診療を行っています。その中で求められるのは、掲げているすべての疾患が語れることであり、敢えて一つの専門分野を極める必要はないと思っています。
そのためも今は外部の勉強会に積極的に参加して、最新歯科知識と技術を学び、それを診療に活かしています。勉強会に参加してよかったことは、大学時代には気づかなかった開業医の苦労が分かるようになってきたことですね。
勉強会ではわたくしより年配の先生がたが多く、診療を休んで来られるかたもいらっしゃいます。もちろん費用もかかります。それらすべての条件をクリアして参加するのはとても大変だと思います。でも、それ以上に患者さんのために新しい技術を身につけたいという思いが強いんですよね。
そんな真摯な姿をみていると、どの先生がたも歯を食いしばりながら精いっぱい努力しているんだ、というのが伝わってくるんです。わたくしも負けてなんかいられませんね。
副院長 飯田 洋太(いいだ ようた)
2008年 奥羽大学歯学部卒
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